腐敗、臭気 水溶性切削油の腐敗を防止し、交換コストをゼロにした事例 導入前の課題:水溶性切削油が半年たたずに腐敗し、工場の周辺住民からも臭気クレームが出ていた 導入後の効果:腐敗臭がなくなり、現場の作業環境が改善され、コストダウンにもつながった お困りごと(導入背景) こちらの企業様は、従来使用していた水溶性切削油が半年たたずに腐敗し、現場は常に腐敗臭が漂っており、工場の周辺住民からも臭気クレームが出ていました。 そのため、年2回のクーラントの入れ替え作業をしていましたが、油の使用コストが負担になるのはもちろんの事、交換の際に機械を止めなければならないため、生産効率の悪い状況でした。 また、機械内外にべたつきが出ており、作業環境の改善も必要でした。 選定理由 鋳物を加工する際に出る切粉が切削油に混ざり、悪影響を及ぼしていることが考えられたため、鋳物加工用に開発された油剤を提案しました。 導入後の効果 使用中の油剤とほぼ同等の価格で、使用いただいてから5年間を経過しても腐敗せず、無交換のままです。 結果として、腐敗臭がなくなり、現場の作業環境が改善されました。 機械内外のべたつきも出なくなり、加工精度の低下、部品のサビ発生といったトラブルもありません。 結果的に、1年間でオイル交換にかかっていた費用のうち、 排出される水溶性廃液の処理費用3,000L×40円×2回=24万円 新たに投入する原液600Lの購入費用、希釈水6,000Lにかかる水道代 作業者の人件費など が削減でき、周辺住民からのクレームも出なくなりました。 お気軽にお問い合わせください。 潤滑油、切削油などの提供から廃液の回収やリサイクルにいたるまで、 工業用油剤に関するお困りごとは長岡石油までご相談ください。 お問い合わせはこちら 作業環境の改善と同時に、洗浄剤の交換費用ゼロを実現し... 浮上油回収装置の導入により、クーラントの交換費用を5...