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事例紹介

CASE

安全性、法規制対応

量産加工する機械周りにこびりついた、しつこい汚れを除去

導入前の課題:機械周りにこびりついた汚れ、見た目だけでなく、作業性にも影響が

導入後の効果:強い洗浄力がありながら、2度拭きいらずで掃除時間の短縮

お困りごと(導入背景)

新潟県の企業様からご依頼いただきました。
こちらの企業様の工場内には設計、製造、組立、検査、測定といった様々な部署があり、その中にある一部の製造ラインでは鉄鋳物の切削加工を行っております。
鉄鋳物の切り粉は細かくなりやすく、切削油中に分散したものが飛散して、機械周辺が汚れがちです。量産加工の工場ですから、なおの事そういった汚れが付着しやすい環境となっておりました。
しかし、工場内の美化活動は行わなければならず、良い洗浄剤はないかと模索しておりました。

選定理由

当初、一般的なアルカリ脱脂洗浄剤をご紹介しましたが、導入には消極的でした。
というのも、こちらの企業様ではリスクアセスメントを実施しており、化学物質のリスクを特定、見積もりを行い、最終的にはリスク低減措置を取らなければなりません。洗浄剤も例外でなく、新たなリスク対策措置を検討しなければいけないため、導入まで至りませんでした。

そこで、特殊アルカリ洗浄剤の導入をご提案しました。
特殊アルカリ洗浄剤の原料は「水」であり、一般的な洗浄剤とは違い界面活性剤を一切含んでおりませんが、同等の洗浄力をもっているとのことで、導入を決定していただきました。

導入後の効果

現場にて、切削油が乾燥してこびりついたしつこい汚れに対しても除去効果を発揮し、「原料が水なのにこんなに落ちるのか」と驚かれました。
リスク低減もできることから、今も継続してご使用いただいております。

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