腐敗、臭気 低ミスト型水溶性切削油への切り替えにより、オイルミストの発生を改善した事例 導入前の課題:オイルミストによる悪臭に対して改善を求める声が従業員から挙がっていた。 導入後の効果:オイルミストの減少による悪臭の低減や油汚れの減少、クーラント使用量の削減に繋がった。 お困りごと(導入背景) マシニングセンターで水溶性切削油を使用しており、作業者から「ミストで加工室の扉を開けた時のニオイで気分が悪くなることがある」「ミストの飛散で作業服に付いたニオイの後始末が大変」といった声が出ていました。 過去に他の油剤を試したことはあるものの、作業者からの評価にあまり変化がなかったため、結果として泡や分離といったトラブルが最も少ない油剤に落ち着いていました。 お客様も「切削油を使用している以上仕方のないことだから」と半ば諦めている状況でした。 選定理由 加工中に発生するミスト量を減らすことで作業者への影響を最小限に抑えることができると考え、低ミスト型水溶性切削油剤への切り替えをご提案いたしました。 ミストの少ない油剤を使用することで作業者が感じるニオイだけでなく、機械周りの油汚れやべたつきも少なくなり、作業環境の改善に繋がります。 お客様からはしばらくの間仕事が忙しく、入れ替え作業の手間をかけられないことから、今使用しているものに混ぜて使えないかとのご要望があったため、使用液とご提案した切削液との混合試験を行い、問題がないことを確認の上、注ぎ足しで切り替えていただきました。 導入後の効果 注ぎ足し切り替えから半年後、アフターサービスでお伺いしている中で、作業者の方から「ミストが減って以前よりニオイが少なくなった」とのお声をいただきました。 作業服や機械周りの油汚れも少なく、作業環境の改善に繋がりました。 さらには、ミストが低減したことでタンク内の切削油が目減りしにくくなり、クーラントの使用量も削減することができています。 お気軽にお問い合わせください。 潤滑油、切削油などの提供から廃液の回収やリサイクルにいたるまで、 工業用油剤に関するお困りごとは長岡石油までご相談ください。 お問い合わせはこちら 不水溶性切削油の導入により、オイルミストの発生を改善... 水溶性切削油の変色を抑え、生産効率の向上&作業環境の...