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防錆油を塗っているのに、なぜ錆びる?

いつもお世話になっております。                                                               この度は「防錆油を塗っているのになぜ錆びる?」というテーマで具体的な事例を交えて解説いたします!

防錆油を塗っているのに、錆びが発生してしまう…」というお困りごとをお持ちの方へ

防錆油に変更することで解決できることが多いですが、中には防錆油で改善できない場合もあり、錆びの要因は意外にも別の部分にあることも多いのです。ここでは、その要因として3つの例を紹介します。

事例紹介

(1)製品の洗浄不良

防錆処理をする前に、製品を清浄な状態にすることも防錆油を使用する上で、重要なポイントです。製品には前工程の油や汚れ、洗浄剤の残渣や水分が残っている場合があり、その状態では防錆油を使用しても、錆が発生する可能性があります。

 

こちらは防錆処理前の工程を見直すことで、錆の発生と防錆油の使用量削減を実現できた事例です。このように、防錆油以外の要素を見直すことで、錆トラブルが大幅に改善する場合があります。

本事例の続きはコチラ▶▶

(2)保管環境が悪い

湿気や埃が多い場所、温度変化が多い場所で保管した場合、防錆油を塗布しているにもかかわらず、錆が発生することがあります。特に昼夜の温度差がある環境では、結露が発生しやすく、錆びに繋がることがあります。こちらは夏場、作業者による汗によって生じた錆を防錆油のタイプを切り替えたことにより防止し生産性向上に繋がった事例です。
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(3)防錆油の塗布ムラ

 

スプレーによる塗布は、塗膜ムラが生じる場合があり、部品同士が密着している場合は錆止め油が塗布しづらくなります。浸漬など別の方法を検討する必要があります。

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