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事例紹介

CASE

環境対応、省エネ

グリースを切り替えることで、電気使用量の削減に成功した事例

導入前の課題:工作機械の稼働による電気使用量がかさんでいる

導入後の効果:約8%の電気使用量を削減することに成功

お困りごと(導入背景)

新潟県の企業様からご依頼いただきました。
工作機械を数十台保有しており、機械の稼働に掛かる電気使用料金を気にかけていました。節約するにも、手間がかかってしまうため、対策には限界がありました。

一方で、電気料金は気にしていても、潤滑油やグリースの管理には全く興味が無く、トラブルが無ければ潤滑油類を見直すことはありませんでした。

選定理由

モーター負荷がかかるチャック部の潤滑に省電力型のチャックグリースを提案し、1台のNC旋盤にてデータ取りを行いました。
もしグリースの種類を交換するだけで電気料金が下がるのであれば、ぜひテストをしたいとの声をいただき、最初のチャージ分を無償サンプルとして提供し、弊社の電力使用量の測定器をNC旋盤に取り付け、データ取りをしました。

導入後の効果

現状のグリースで約1ケ月間のデータ取りを行い、その後リンガーエコグリースに入れ替え、同じく約1ケ月間電力使用量のデータを取り比較しました。
グリースを変えた以外は何もしていませんので「電気をこまめに消しましょう」というような現場オペレーターに負担をかけるようなことは一切なく、いつも通りの作業を行っていましたが、約8%の電気使用量の削減に成功しました。
電気使用量が削減できるということは、二酸化炭素の削減にも貢献できることは知られているため、コスト削減ができると同時に、環境にも優しい企業としてのイメージにつながります。これは、こちらの企業様にとって目に見えない大きなメリットとなりました。
また、「グリースを変えただけでこんなに変わるとは・・・」と、全社的に潤滑油に対しての関心度が深まり、ご満足いただいております。

お気軽にお問い合わせください。

潤滑油、切削油などの提供から廃液の回収やリサイクルにいたるまで、
工業用油剤に関するお困りごとは長岡石油までご相談ください。

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