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事例紹介

CASE

環境対応、省エネ

新液価格より1ドラム辺り25%の価格低減を実現した事例

新液価格より1ドラム辺り25%の価格低減を実現した事例

導入前の課題:原油高による石化品の価格高騰により、副資材の購入費を減額することができない

導入後の効果:新液価格より1ドラム辺り25%の価格低減を実現

お困りごと(導入背景)

新液価格より1ドラム辺り25%の価格低減を実現した事例

こちらの企業様は外観品質関係上、機械加工は油性切削油を中心に使用をしているため、各工場にバッチ式の炭化水素系洗浄剤を設備して洗浄出荷しています。
洗浄機メーカーからの仕様によると、洗浄劣化残渣で排出される残分はほぼ洗浄汚れが濃縮される油が排出される設計となっているため、従来は産業廃棄物処理をしていました。
部品売価の下落に伴う副資材の購入費を減額させようとしても、原油高による石油化学製品の価格高騰が悩ましく、なかなか改善が思うように出来ない状況でした。

選定理由

新液価格より1ドラム辺り25%の価格低減を実現した事例

炭化水素系溶剤のリサイクルで再利用の実施するように提案されましたが、過去にリサイクル品による洗浄不良や材料の腐食問題を引き起こした経緯があるため、当初の提案には抵抗感がありました。
しかし、純度や臭気に問題が出ない、他社とは異なるリサイクル方法を用いることを提案され、試験成績表をLot毎に提出、廃液分析、テスト洗浄を行ったところ、望ましい効果が実証されました。
よって、当初予定していた廃油処理としての運用から、廃液から抽出した再生品の 運用に切り替えました。

導入後の効果

新液価格より1ドラム辺り25%の価格低減を実現した事例

新液を比較的低コストで購入していた背景もあり、他社提案では新液購入にかかる価格の改善は実現できませんでしたが、委託再生品を使用することにより、新液価 格より1ドラム辺り25%の価格低減を実現させ、毎月の廃液収率50%ほどの運用実績を実現することができました。

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