【機械加工メンテナンス通信】水溶性切削油剤の夏場の腐敗&異臭対策【2019年6月号】


微生物が繁殖し、異臭がする…
油剤のpHが腐敗に影響している…
防錆能力が下がり錆が発生している…
油剤の色が変化して、製品に色が付着する…
防腐剤による健康被害が心配…
切削性能が低下して加工精度が落ちている…
油剤が汚れてべたつきが強くなった・・・
油剤の汚れが工作機械に付着して汚い…
油剤の腐敗が原因で工具が劣化している…
ヘドロがフィルターにつまってしまう…
防腐タイプの油剤に変えるにはコストがかかる…
防腐剤を添加したいが、製品に影響がないか心配

6月に入り、夏本番の暑さとなってきました。この時期になると弊社でよくご相談いただくことは“水溶性切削油剤の腐敗対策”です。
「夏場になると切削液が腐敗して臭う…」
「クーラントに防腐剤を入れて対策するが、人体に影響がないか不安…」
「腐敗が進むと切削性能が落ちて品質低下につながる…」などのご相談をいただきます。
そこで今回のテーマは“効果的な水溶性切削油剤の腐敗対策12選”です!
水溶性切削油剤の防腐対策にはこのような方法があります!






