環境対応、省エネ 設備のメンテナンス洗浄でかかっていた費用と手間を削減できた事例 導入前の課題:設備のメンテナンス洗浄を外注に依頼しており、費用と手間がかかっていた 導入後の効果:外注で有料洗浄の必要が無くなり、トータルで1/10のコスト削減を実現 お困りごと(導入背景) 新潟県の企業様よりご相談頂いた案件です。こちらでは、水溶性廃液の排出量削減に取り組んでおり、廃油を減容させる装置を使用していました。熱媒体部分にスラッジなどの汚れが付着して性能低下が起きるため、定期的な洗浄が必要となっていました。汚れが7.5MPaの高圧洗浄機でも落とせないほど強固なので、現状は外注で有料洗浄してもらっていました。しかし、外注に依頼する際に汚れがこぼれ落ちないように梱包する手間や1カ月ほどかかる納期、さらには送料や洗浄経費といった費用がかかるという課題があり、自社で洗浄できる方法を模索していました。 選定理由 自社で洗浄する場合、作業者の手間が極力かからないように常温浸漬で容易に洗浄できる方法や廃液をあまり出さずに洗浄する方法をおこなう必要がありました。そこで、洗浄力が強くて、カンタンに希釈できて自社でも常温浸漬ができて、尚且つ、コストパフォーマンスも良い特殊水系洗浄剤を導入しました。 導入後の効果 特殊水系洗浄剤を2倍~3倍に希釈した液に40分程度浸漬したのみでほぼ洗浄でき、作業者の手間としては最後にブラシでなでる程度まで改善しました。(写真) 外注で有料洗浄の必要がなくなったため、特殊水系洗浄剤の購入費用を加味しても、トータルで1/10のコスト削減を実現することができました。 お気軽にお問い合わせください。 潤滑油、切削油などの提供から廃液の回収やリサイクルにいたるまで、 工業用油剤に関するお困りごとは長岡石油までご相談ください。 お問い合わせはこちら 水溶性切削油での加工後に発生する製品の錆を解消した事... 交換時のひと工夫で、切削油の寿命が6カ月から1年以上...