ニュースレター 【工業用潤滑油のお困りごと解決News】切削油の腐敗対策【2020年8月号】 2020.08.28 切削油が半年足らずで腐敗し、腐敗臭が漂う、製品に錆が発生するトラブル続出・・・ “切削油を変えただけ”で解決! お困りごと 使用中の水溶性切削油が交換から半年たたずに腐敗。現場には腐敗臭が漂い、機械のオペレーターから臭気改善の要望や、製品に錆が発生する問題が出ていました。それらの問題を解消するために、年2回の交換作業を実施していましたが、切削油の交換コストが負担になり、交換の際に機械の稼働を停止しなければならないため、とても生産効率の悪い状況でした・・・ 弊社のご提案 使用中の切削油はエマルジョン(乳白色)タイプで、鋳物加工の場合で特にべたつきやすく、そのべたつきが機械のタンク内や加工室の壁面に付着して、バクテリアが繁殖し、腐敗の原因となっていました。そのため、耐腐敗性が優れる“マイクロエマルジョン”タイプで、鋳物加工用に錆止め性を向上させた切削油を提案しました。 導入効果 5年使用しても臭気や錆トラブル発生が一切なく、交換作業を実施せずに運営できています。結果的に1年間で、 ①廃液の処理費用24万円 ②新液購入費50万円 ③作業者の人件費16万円 が削減でき、5年間のトータルで450万円が削減できています。切削油の交換で機械の稼働を止めることも無く、生産性が向上しました! お気軽にお問い合わせください。 潤滑油、切削油などの提供から廃液の回収やリサイクルにいたるまで、 工業用油剤に関するお困りごとは長岡石油までご相談ください。 お問い合わせはこちら Tweet Share クーラント(水溶性切削油)の泡立ちの原因と対策を解説 【工業用潤滑油のお困りごと解決News】連休明けの金...