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事例紹介

CASE

加工性、工具寿命延長

高潤滑型の水溶性切削油を使用して、加工精度と工具寿命が大きく向上した事例

導入前の課題:SUS材のネジ切り加工で工具寿命が著しく悪かった。

導入後の効果:高潤滑タイプの水溶性切削油への切り替えで、工具寿命が向上し、コスト削減できた。

お困りごと(導入背景)

福島県で切削加工全般をおこなっている企業様よりご相談いただきました。

従来は主に鋼材の切削加工をしていましたが、新たにSUS系材料のネジ切り加工を行うことになりましたが、以前から使用している水溶性切削油をそのまま使用していたところ、工具寿命が著しく悪く、加工条件や工具の変更など様々に取り組みました。

しかしながら事態は思うように改善せず、工具にかかる費用が増加していました。そのため、油剤の見直しを進め、油性切削油への切り替えも検討しておりましたが、火災の危険性や機械との相性から、従来使用してきた水溶性も止めることもできない状況でした。

選定理由

使用中の切削油や加工条件をヒアリングしたところ、使用中の切削油では油膜強度が足りていないことが考えられました。そこで、極圧性を有し、SUS材に対して優れた油膜強度を発揮する高潤滑型タイプの水溶性切削油へ切り替えを提案いたしました。油膜強度が向上することで工具への負荷も減り、工具寿命が改善できることが期待できたため、試しに機械1台でテストトライアルを実施しました。

導入後の効果

テストトライアル当初は、工具寿命が思ったように伸びませんでしたが、製品の仕上がりは以前よりもキレイになりました。

その後、結果をもとに適切な使用濃度についてもご提案した中で工具寿命も延びていき、当初20個ほどしか加工できなかったものが、5倍の100個以上にまで改善することが出来ました。

切削油の価格は、従来に比べ2倍ほどになりましたが、それ以上に工具費が大幅に削減が出来たことが大きく、全体的にコスト削減につながっています。また、潤滑性の高い切削油ながら、液のべたつきや加工後の洗浄のしやすさも従来の切削油に比べても遜色なく、本格的に導入していただくことになりました。

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